BLOG&NEWS
1年中快適な光冷暖のある暮らしとは? 02
2020年4月13日
1年中快適な光冷暖のある暮らしとは? 02
岐阜県岐阜市を本拠地にして、各務原市など周辺地域にて新築住宅や注文住宅の施工を請け負っている工務店、Cielpia(シェルピア)高畑希和建設です。シェルピア高畑希和建設では、「季節を忘れて、一年中快適に過ごせる家」「自然環境に近い涼しさと暖かさ」「カラダにやさしい健康的な暮らし」「空気がきれいで毎日快適な家」といったことをコンセプトに、「光冷暖」を利用した一年中快適で心地よく生活できる家づくりのご提案させていただいております。
みなさま、こんにちは。シェルピア高畑希和建設広報担当のAと申します。
光冷暖のシステムを簡単に説明すると、室内にラジエーターを設置し、その輻射熱や熱伝導による放熱を利用して温度を調整するというものです。
放熱を利用して室温を調整するという方法は、実は古代ローマの時代に発明されていました。
ハイポコーストと呼ばれる仕組みがそれで、床下や壁裏にある程度の隙間を設け、その中に炉で温めた空気や煙を送り込んで室内を温めるというものです。この仕組み大抵公衆浴場で用いられてるものですが、個人の住宅でも使われていました。
似たような仕組みにロシアのアタプレーニエやペチカ、朝鮮半島のオンドルなどがあります。
近代的なラジエーターを使用した仕組みが発明されたのは1855年のことです。
ボイラーなどで温めた蒸気や温水を各部屋に設置されたラジエーターに流し、その放熱で室内を温めるという、いわゆるセントラルヒーティングと呼ばれるものです。
セントラルヒーティングにはラジエーターの形状によりコルゲートタイプとフィンタイプに大別されます。コルゲートタイプはコルゲーションという波型のプレス加工が施された金属のパネルを使用する方法で、フィンタイプは細長い金属管を縦に並べてつなげたものです。
また、その中に送り込むものによっても種類があります。水蒸気を送り込むものが蒸気式ラジエーターで、温水を使うのが温水式ラジエーターと呼ばれます。
蒸気式は熱散逸が起きやすく、排水が適切に行われなければスチームハンマーと呼ばれる騒音が発生するというデメリットがあり、温水式には、ポンプを使わなければならないというデメリットがあります。
シェルピア高畑希和建設では、家づくりをお考えのみなさまに、家が快適かどうかは実際にその家で過ごしてみなければ体験できないという思いから、モデルハウスでの無料宿泊体験をおすすめしています。新築での注文住宅をお考えのかたは、ぜひ一度シェルピア高畑希和建設までご相談ください。